Pythonトレーニング


4.3 文字列操作

4.3-1 strクラスのメソッド

①strクラスのメソッド(変換)

構文 機能
lower() 文字列をすべて小文字に変換して文字列を返す
upper() 文字列をすべて大文字に変換して文字列を返す
replace(old, new [, count]) 文字列の中にあるoldをnewに変換した文字列を返す。
countを指定すると、先頭からcount個だけoldをnewに変換する

②strクラスのメソッド(消去)

構文 機能
istrip([chars]) 文字列の先頭からcharsを取り除いた文字列を返す。
charsを省略すると、空白が消去される。
rstrip([chars]) 文字列の末尾からcharsを取り除いた文字列を返す。
charsを省略すると、空白が消去される。
strip([chars]) 文字列の先頭と末尾からcharsを取り除いた文字列を返す。
charsを省略すると、空白が消去される。

③strクラスのメソッド(内容チェック)

構文 機能
isalpha() 文字列のすべてが英字ならTrue, そうでなければFalse
isdigit() 文字列のすべてが数字ならTrue, そうでなければFalse
isalnum() 文字列のすべてが英数字ならTrue, そうでなければFalse
islower() 文字列のすべてが小文字ならTrue, そうでなければFalse
isupper() 文字列のすべてが大文字ならTrue, そうでなければFalse

④strクラスのメソッド(探索)

構文 機能
find(sub[, start[, end]]) 文字列のスライス[start:end]の先頭から文字列subを探索し、
見つかれば添字を返し、見つからなければ、-1を返す
rfind(sub[, start[, end]]) 文字列のスライス[start:end]の末尾から文字列subを探索し、
見つかれば添字を返し、見つからなければ、-1を返す
count(sub[, start[, end]]) 文字列のスライス[start:end]から文字列subを探索し、
見つかった回数を返す

⑤strクラスのメソッド(書式指定)

構文 機能
format(*args, **kwargs) 文字列の書式指定を行う