3.6. シーケンスの共通機能
3.6.1 添字
添字 シーケンス[添字]
w_str = "Hello"
print(w_str[0])
->"H"
w_list = [11, 22, 33, 44, 55]
print(w_list[0])
->11
w_tuple = (11, 22, 33, 44, 55)
print(w_tuple[0])
->11
3.6.2 スライス
スライスを使用することで部分参照ができます。
スライス シーケンス[開始位置:終了位置:ステップ]
w_str = "Hello"
print(w_str[1:4:1])
->"ell"
w_list = [11, 22, 33, 44, 55]
print(w_list[1:4:1])
->[22, 33, 44]
w_tuple = (11, 22, 33, 44, 55)
print(w_tuple[1:4:1])
->(22, 33, 44)
「開始位置」を省略すると先頭から要素が切り出されます。
「終了位置」を省略すると末尾まで要素が切り出されます。
「ステップ」を省略すると要素が一つずつ切り出されます。
w_list = [11, 22, 33, 44, 55]
print(w_list[:4:1])
->[11, 22, 33, 44]
print(w_list[1::1])
->[22, 33, 44, 55]
print(w_list[1:4:])
->[22, 33, 44]
print(w_list[::])
->[11, 22, 33, 44, 55]
3.6.3 スライスによる要素の変更と削除
リストの要素を部分的に置き換え リスト名[開始位置:終了位置:ステップ] = リスト
リストの要素を部分的に削除 del [開始位置:終了位置:ステップ]
オブジェクトを削除 del オブジェクト
w_list = [11, 22, 33, 44, 55]
w_list[1:4:1] = [0, 0, 0]
print(w_list)
->[11, 0, 0, 0, 55]
del w_list[1:4:1]
print(w_list)
->[11, 55]