3.5. イテラブルの共通機能
3.5.1 len関数・max関数・min関数
len関数 len(イテラブル)
max関数 max(イテラブル)
min関数 min(イテラブル)
※辞書においては、キーの最大値、最小値が得られる。
※要素が文字列の場合、辞書順になる
3.5.2 in演算子 と not in演算子
in演算子とnot in演算子を使用することで、イテレラブルの中にある要素が存在するか調べることができます。
※辞書においては、キーが存在するか否か
w_str = "Hello"
print("H" in w_str)
->True
w_list = [11, 22, 33, 44, 55]
print(11 not in w_list)
->False
w_dict = ("apple",:100 "grape":200, "banana":300)
print("apple" not in w_dict)
->True
3.5.3 list関数
list関数を使用することで、他のイテレラブルをリスト型に変換することができます
list関数 list（イテレラブル）
w_str = "Hello"
print(list(w_str))
->['H', e', l', l', o']
w_dict = {"apple":100, "grape":200, "banana":300}
print(list(w_dict))
->['apple', 'grape', 'banana']
w_tuple = (11, 22, 33, 44, 55)
print(list(w_tuple))
->[11, 22, 33, 44, 55]
3.5.4 sorted関数
sorted関数を使用することで、イテレラブルの内容を昇順にソート変換することができます。 ソートした結果はリスト型で返却されます。
list関数 昇順：list（イテレラブル） 降順：list（イテレラブル, reverse=True）
w_str = "hello"
print(sorted(w_str))
->[ e', 'h', l', l', o']
w_dict = {"apple":100, "grape":200, "banana":300}
print(sorted(w_dict))
->['apple', 'banana', 'grape']
w_tuple = (33, 44, 55, 11, 22)
print(sorted(w_tuple))
->[11, 22, 33, 44, 55]