2.分岐と繰り返し
Pythonでは、分岐、繰り返しのブロックを示すのに、字下げを使用します
2.1. elif文
キーワード 'elif' は 'else if' を短くしたもので、つづりに注意します。
x = 42
if x < 0:
print('1')
elif x == 0:
print('2')
elif x == 1:
print('3')
else:
print('4')
->4
2.2. pass文
・何もしない場合はpassを使用します
age = input("何歳ですか?")
if int(age) > 12:
pass
else:
print("お菓子をあげるよ")
2.3. 三項演算子
age = input("何歳ですか?")
if int(age) ≤ 12:
fee = 500
else:
fee = 1000
print("料金は" + str(fee) + "円です")
上記の文は三項演算子を使用して以下のように記述することができます。
age = input("何歳ですか?")
fee = 500 if int(age) ≤ 12 else 1000
print("料金は" + str(fee) + "円です")
2.4. TrueとFalse
Pythonでは真偽を以下のように判定するので注意が必要です。
Trueとみなされるもの | Falseとみなされるもの |
---|---|
・ゼロでない数値 | ・数値のゼロ |
・空でない文字列 | ・空の文字列 |
・空でないオブジェクト | ・空のオブジェクト |
上記の理屈を利用して、以下のような変態プログラムを作成することも可能です
n = 10
while n:
print(n)
n -= 1
普通は以下のようなコーディングをします
n = 10
while n > 0:
print(n)
n -= 1